2024年 2月 18日 Y様・Y様 三ノ輪 ご自宅出張レッスン

ぬいぐるみ用ベストの製作に取り掛かっているお2人。前回は身頃を裏表縫い合わせて表に返すところまで出来たので、今回は最後のベルト付けと裾の縫製です。

バックベルト付け

装飾のバックベルトを付けるために共布で布ループを作っていたので、バックルを通して縫い付けるだけ!と思っていたのですが…希望していたバックルのサイズがなかなか見つからなかったそうで、一回り小さなバックルサイズになってしまい、せっかく作ったループの幅と合わず作り直すことに。生地の厚みを考慮して、3㎜幅の出来上がり、ループの仕立てより厚みのない三つ折りで端ミシンをかける方法に変更してバックベルトを付けることが出来ました。
これがあるだけで一気に雰囲気が出て、お二人とも嬉しそう!

脇、裾の縫い合わせ

脇を縫い合わせてから、裾を返し口をあけて縫います。アイロンで形を整え、裾の返し口を手縫いで閉じます。あとは前身頃にスナップと飾りボタンを付けて完成!それは宿題にさせていただきました。試しにパンツ、ジャケットと合わせてぬいぐるみに着せてみると…とってもいい感じです!!

少しお時間が残ったので、次に製作するスタンドカラーシャツの型紙調整をしました。こういったぬいぐるみの種類にはサイズがいくつかあるそうなのですが、お二人のぬいぐるみサイズは20㎝。よくあるサイズは10㎝、15㎝サイズだそうで、なかなか20㎝サイズの型紙がありません。そこで15㎝サイズの型紙をご用意いただき20㎝サイズに合わせて修正していく方法を練習することにしました。作りたいぬいぐるみの寸法÷もとにするぬいぐるみの寸法×100で拡大する倍率をだし、元の型紙を拡大コピーします。今回は胴回り寸法を測って計算しました。拡大してそのままでは、合わない部分も出てくるため、一番最初に作ったオリジナルの型紙を照らし合わせながら細かく見ていき修正する箇所を見極めていきます。今回は衿ぐりを主に修正を入れました。

ここで終了のお時間。スタンドカラーの描き方をお伝えして宿題で型紙を書き写すところまでをお願いしました。次回はシャツの裁断から入ります。

担当者 まいまい

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