2022年 8月 27日 H様 東京都武蔵野市ご自宅出張レッスン
本日はお母様と娘さんの2名のグループレッスンとなりました。
小学校の夏休みの自由研究で、飼っているプードルマルチーズMIX”マルプー”のワンちゃんお洋服作りに挑戦しました。
Dog wear の特徴、注意点
見た目はシンプルなシャツですが、作る時には以下の点がチェックポイントです。
- シャツの襟付け、台襟と身頃のドッキング
- 袖付け、袖と身頃(袖ぐり)の縫い合わせ
- 犬種、性別、個体差によって体型やサイズがかなり違う
1は、襟ぐりと台襟のカーブは角度が違うので、縫う際にずれがちです。
2は、袖山のカーブと、身頃袖ぐりカーブは形が違う上、カーブがかなりきついので、やはり縫う際にずれます。
3は、人間には肩がありますが、犬は首と胴体の境目が曖昧です。そのために、わんちゃんの体型により、襟ぐりがきつくなったり、緩くなったりと型紙次第で決まってきてしまいます。
*犬のお洋服は市販品、手作り作成、なかなかにジャストフィットしないこともあります。
襟付きシャツ作成スタート
裁断、前立てまでは既に作られていましたので、残りの工程を2時間で完成を目指してスタートです!
今回は襟を作っていると間に合いそうにないので、台襟のみ作成し、スタンドカラーシャツに変更。
身頃の肩や脇を縫い合わせ、裾を上げていくうちに、娘さんもお母さんも、どんどんミシンが上達していきました。
袖はカーブを少しづつ合わせながらピン打ちし、しっかりと固めてからミシンがけするとずれません(しつけ糸で縫うとよりやりやすいです)。
そして最大の難関門と思われた、台襟(スタンドカラー)付けでしたが、アイロンとミシンで綺麗に形が成形できたので、スムーズに見頃と縫い合わせることが出来ました。
縫いやすい硬い素材を選んでいたこと、ミシン・アイロンのコツを掴んでお二人ともレッスン中に上達したことで、シャツらしく形になったところで丁度時間がきて終了となりました。
ボタンをつけて糸始末が出来ましたら是非ワンちゃんに着せてみてください!
小学校中学年の夏休み課題「自由研究」、頑張って大好きなワンちゃんのシャツ作りに挑戦していただきました!
担当者 ココフラッペ
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