帆布で2枚仕立てのトートバック作成 表側縫製アイロン編

2022年　7月 22日 Y様 ソーイングスペース「原宿コロモザ」出張レッスン

本日は3時間のレッスンとなりました。
前回裁断した布をはいでいきます。外側はカーキ、内側は黒でバイカラー仕立てにします。
外側の前の表は、タックをとってポケット仕様に仕上げ、ポケット口を綿テープでトリミングしてから、表側の表にミシンでたたきつけます。

表側の後ろの表にもポケットを縫い付けます。生地がとても厚くて硬いので、あらミシンで縫代外側を押さえてから、本縫いです。

バックの取手のカン止めをつけるのを忘れていましたので、表と裏に急遽たたきミシンをかけます。
でもポケットの中に隠れてしまう作りなので、問題ありません。
前本体と通しマチを中表に合わせ、底を縫います。
後ろ本体と通しマチを中表に合わせ、底を縫います。
本体と通しマチの脇を中表に合わせ、脇を縫います。
クリップ止めが外れないよう丁寧に。
すべての脇を縫ったら、縫代を割りアイロンでしっかり布目を割ります。
角の縫代を三角に切り、表側にひっくり返します。

内ポケット口を三つ折りアイロン してから、ステッチでおさえます。両脇と底の縫代をアイロン で折、中袋に内ポケットをぐるりステッチを兼ねてたたきミシンがけします。
本日はここまで。
淡々と作業をこなされたYさん、明日までにファスナーまち表布の準備が宿題となりました。
明日は中袋の仕上げ、ファスナーまちを作成と本体と中袋のドッキングです。

担当：ココフラッペ