自分でお直し Vol.３　袖丈詰め カット編

2024年9月20日　Eさまご自宅訪問出張レッスン
＠中央区

カットする位置と分量

今日はジャケットの袖口のカットを行います

前回の復習をしつつ、何センチ袖口を詰めるのかを確認
ご自身でお直しができるようになりたいとお考えなので
メモを細かく取っていただいております

あとで見直して分からなくならない様に文字だけではなく
図も描いてもらっていますが、ちょっと気になることがあり
お話しするとカットする位置を勘違いされていることが発覚 -_-b
説明している時は「分かりました」や「はい」というお返事でしたので
安心しておりました・・・

仕上がり位置より上を裁断すると思っていたEさま
実際に短くする分、仕上がり位置の確認と端から短くする分をカットすることを
ジャケットの袖口を折ったり伸ばしたり実際に見てもらって再確認していただきました
単純に詰めたい分だけ上に上がるだけなのですが、初めてなので混乱してしまったご様子でした

じっくり何度でも分かるまで
繰り返し説明させていただくことができるのは
個人レッスンだからこそ

袖口の表地をカット

新しい仕上がり位置に印をつけていきます
が、アイロンをかけたり様々な作業を行なっていくと
チャコが擦れて見えなくなってしまいます
何度もつけ直しを行うのは面倒ということで
糸で印をつけることにしました

4箇所で良いのですが、心配性なEさまは
もっと細かく印をつけたいとお考え
この場合は、あまり細かく印をつける必要がないことと
印を多くつけない方が良いということをご説明させていただきました

生地端から短くする分を測り、印をつけて裁断です

袖口とあきみせ部分に接着芯を貼る予定でしたが
買ってきてくださったのがドミット芯だったため
話し合いの末、今回は接着芯なしで進めることにいたしました

次回はあきみせの移動からレッスンをスタート予定です

レッスンお疲れ様でした！

担当：ヨッコ

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