2023年 11月 27日 H様 西船橋 ご自宅出張レッスン
月に1度のレッスンを受けてくだっているH様。今回は型紙作製の際に必要な原型操作の方法と、前回に引き続き、ご用意いただいたサンプルワンピースを型紙に写し取る方法をレッスンしました。
型紙製作の原型操作方法
参考書や製図の本を色々お持ちのH様。そこに出てくる上の写真の様な基本の原型を操作してからの製図方法が、本を読むだけではイマイチ理解が出来ない!とのことで、手順に沿って原型操作方法を実践してみました。原型を写し、切り開く指示の箇所にハサミで切り込みを入れてダーツ箇所を閉じます。そうして操作した原型で色々なデザインの型紙作製に応用していきます。慣れてくるとこの操作も実際にハサミを入れたりせず、原型を写しながら操作可能ですが、慣れるまではこの方法が理解しやすいと思います。いくつか実践してみてH様もわかりやすかった!とのこと。原型操作やパターン作製を練習するのに1/5原型と縮尺スケールをお薦めしました。今回の様に練習で毎回大きな紙を使うのも大変なので縮尺原型だと手軽に練習ができます。早速買ってみます!とおっしゃっていました。
サンプルワンピースから型紙を起こす
前回とはまた違ったタイプのワンピースをご用意いただいたH様。ちょっと変わったシルエットの前明きワンピースで挑戦です。前回のおさらいをしつつ、基本の手順は同じなので、サンプルを要所要所こまかく採寸していきます。基本の前中心線、後ろ中心線をひいたら身幅の寸法や袖ぐり、衿ぐりの寸法を書き移していきます。衿ぐりや袖ぐり、肩の傾斜が寸法を合わせて書き起こすのが結構難しいところ。多少の採寸誤差をどう処理していくかなども難しく感じているようでした。前回のレッスンの後、お仕事の合間をぬってご自身でも別のサンプルで型紙を写し取ってみたそうで、一人でするとめちゃくちゃ時間がかかっちゃいました~とおっしゃっていましたが、書けたときには達成感を感じたようです。回数を重ねてマスターしたい!と次回以降のレッスンの意気込みもみられて私も嬉しいです(^^)
今回のレッッスンもおつかれさまでした!
担当者 まいまい
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