2024年 2月 4日 Y様・Y様 三ノ輪 ご自宅出張レッスン

ぬいぐるみ用ベストの製作に取り掛かっているお2人。前回は宿題含めて裁断、印付け、ほつれ止め処理まで終えていたので、今日はまず裏地と表地の肩をそれぞれ縫い合わせる所からスタートしました。

肩の縫い合わせ

裏地の縫製は生地が針に持っていかれない様に注意して薄紙を挟んで縫いました。この薄紙も予め小さな短冊状にカットしておくと、ミシンの進行方向に合わせて挟み込んでいけるのでとても勝手が良いです。

表地と裏地を縫い合わせる

肩が縫えたらアイロンで縫い代を割り、表地と裏地を中表に合わせて脇と裾以外の箇所を留めていきます。ピンだけでは裏地がどんどん逃げていってしまう為、前端〜衿ぐり〜前端、前後袖ぐりをしつけでしっかり固定して合わせました。しつけ箇所を全て縫い終えたら、しつけ糸をはずして表に返していきます。と、その前に縫い代の処理が重要!5mmでつけている縫い代を半分くらい切り落とす事、角を出す箇所の縫い代は縫い代を斜めに切り落とすことで表に返しやすく、仕上がりもごろごろしません。後身頃側から前身頃を引き出す要領で、ピンセットを使いながらひっくり返していくのですが、これがまた大変。細い肩幅から前身頃を抜いていかなければいけません。強く引き抜くと生地を傷めてしまうかもしれないので慎重に。少しずつ少しずつ表に返します。お2人とも少し苦戦しましたが、無事左右の前身頃を引き抜いてひっくり返すことが出来ました!

アイロンをかけて形を整えます。ここでお時間が来てしまいましたので、次回は飾りベルト付け、脇と裾を縫いボタンをつけて完成です!前に仕上げたジャケットとセットアップになる様に、パンツにも再度チャレンジしている様なので、また出来上がりがたのしみですね。お疲れ様でした!

担当者 まいまい

ココフラッペとは

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