洋裁 手縫いの基本

2023年3月30日　K様　東京都杉並区　ご自宅出張レッスン

今日はＫさまのお子様（Ｓさん）に中学に上がる前に洋裁の手縫いの基礎を教えてほしいとお母様からのご依頼でした。

まず最初に
①生地について（生地のみみ、縦方向、横方向、バイアス方向とは）
②まち針の打ち方
③しつけとは
④手縫いの基本（玉結び、玉留め、なみ縫い、ぐし縫い、本返し縫い、半返し縫い、たてまつり、流しまつり、渡しまつり）
をテキストを使ってご説明しました。

そして、④の手縫いの基本をシーチングの無地生地で実習をしました。玉結びの仕方は2種類あって、指だけで作る玉結びと、針を使って作る玉結びがあります。
どちらも実習しましたが、Ｓさんは、針を使って作る玉結びの方がやりやすいようでしたので、そちらを何回か練習しました。

何回か練習しているうちに、自分なりにコツを掴んだようで、全実習が終わるころには、とても上手く出来るようになりました。

終了時間が残り15分になったころ、全実習が終わりましたので、何かもう一度やりたい手縫い、または、何かやってみたい手縫いをお聞きしたところ、ボタン付けがしてみたいとのことで、実習しました。
以前、学校でボタンつけを習ったときに、うまく出来なかったと言うことなのですが、ボタンをつける糸の太さと針の長さを変えることも、楽につけられるコツだと伝えました。とてもうまくボタンをつけることができて喜んでいらっしゃるご様子でした。

レッスンが終わり、夜にお母様から「裁縫の苦手意識がなくなったようで、わたしも嬉しいです」とメールをいただき、とても嬉しかったです。

担当者じゅんこ