2023年 3月 3日 武蔵野市Kさま ご自宅訪問レッスン
お子様のパジャマを作りたいとご依頼を受けKさま宅へ。
真っ先に目に飛び込んできたのはロータリーカッター。
これをお持ちいうことは、かなり作り慣れていらっしゃるのでは?
お話を伺うとファブリックが大好きで作ることも大好きだそう♪
自己流で作ってきたけれど、今回はきちんと習ってみたいとのことでお申し込みをしてくださいました!
ありがとうございます(^ ^)

事前メールでのやり取りで裁断までは終わらせておきますということで
無事に裁断が終わっている状態でのご訪問でした。
襟と前見返しに接着芯を貼るところからレッスンスタート。
いつもアイロンの裏側が汚れてしまうとお困りでした。
接着芯は貼る時に糊が染み出してしまうことがあります。
必ず当て布かクッキングペーパー、ハトロン紙を利用するようにしてくださいね。
Kさま宅にあった接着芯は今回の生地に対して少し硬めで張りが出てしまいます。
接着芯は生地にあったものを選ぶと仕上がりがより良くなりますので全部同じ接着芯ではなく、適したものを使用するよう心がけてみてください。
今回はお手元にある接着芯をそのまま使用することにしました。
接着芯を貼る時には生地と接着芯との間に空気が入らないように気をつけながらアイロンをかけていきます。
シワを伸ばすようにアイロンを滑らすのではなく1箇所1箇所アイロンに体重をかけるようにしていきます。
かけ残しがないように丁寧にかけていきましょう。
最後に今回のポイントであるパイピングコードの縫製の試し縫いを行うことに。
専用のアタッチメントはお持ちでしたが、拝見するとコードの太さとアタッチメントの溝があっていない・・・
ネットで購入されたそうですが、コードのサイズまでは気が付かなかったとのこと。
純正だったら大丈夫だと思ってしまいますよね。
ズレないように気をつけながらまずはポケットにつけるパイピングコードの縫い付け方で試し縫いを行ってみました。
試し縫いを行ってみて運針が細かすぎたので少し長さを変えて縫い直し。
いつも運針を変えずに縫っていたそうで、変えられることを知って喜んでいただけて私も嬉しかったです。
パイピングコードのぬい付け方は今日お伝えした2種類の方法で縫い進めていただくことにして今日のレッスンは終了です。
本日のレッスンお疲れ様でした。
担当 : ヨッコ