2023年 2月 26日 文京区Aさま ご自宅訪問レッスン

前回のレッスンでは裁断後に接着芯を貼る作業までを行いました。
接着芯を張ったパーツの裁断は宿題にしていたので
今回のレッスンではいよいよパーツごとに縫い合わせる作業へと進んで参ります。

スモックで最初に縫い合わせるのは肩線。
前見頃と後見頃を合わせて待ち針とめを行いミシンで縫い合わせます。
襟ぐり見返しも前と後ろを縫い合わせたら
縫い代の端にジグザグミシンをかけていきます。

以前にもジグザグミシンをかけたことがあるとのことでしたが
その時のアタッチメントは直線縫いのままで行っていたそうです。
ジグザグミシンでもステッチによっては直線縫いと同じもので
縫うこともありますが、今日選んだジグザグミシンのステッチ柄は
アタッチメントの変更が必要でしたので選び方から変え方までを
お伝えしました。

コンピューターミシンの場合、
ミシンの右手にステッチの一覧が記載されています。
まずは、使いたいステッチの番号を液晶画面で選び
一覧表にあるアルファベットのアタッチメントと交換します。
10番の柄を選んだのでアタッチメントは「C」タイプと交換。

いきなり縫わずに必ず試し縫いを行ってくださいね。
「幅」と「長さ」を調整すると柄の出方が変わります。
最初はデフォルトで試し縫い、その後にステッチの幅や長さを調整し
生地に合ったステッチを見つけたら実際の生地を縫っていきましょう。

カーブを縫うのが苦手とおっしゃっていたAさま。
1回でとても綺麗にステッチをかけることができましたー!
難しいので結構縫い直す方が多いので素晴らしいです♪

ステッチの幅と長さは電源を切るとリセットされてしまうため
メモしておくと便利です。

次に襟ぐりに見返しを縫い付ける作業です。
前端の見返しにアイロンをかけ
見返しと一緒に待ち針で留めていくのですが
襟の見返しが足らない・・・

本来なら前見返しに重ねて縫い合わせるのですが
あと1センチ足りません。。。ナゼ???
型紙をチェックして原因を探ろうとしましたが
型紙が行方不明。
思い当たるところを手分けして探しましたが
何故か襟の見返しの型紙だけがない。

仕方がないので、すでにカットしてあるパーツから
型紙を起こして新しく裁断することに。

先に進められるように縫製手順をご説明し、
できるところまで進めていただくことにして
今日のレッスンは終了です。

本日のレッスンお疲れ様でした(^ ^)
型紙見つかりますように。

担当 : ヨッコ