2023年2月22日 豊島区S様 ご自宅出張レッスン

前回のレッスンでランチョンマットを作り上げたS様。
今回はファスナー付きポーチ作りを行いました。

洋裁の基本を少しづつ学びたいとのご希望でオリジナルカリキュラムでレッスンを行っています。
今回のレッスンでは
・ファスナー付け(エフロンファスナーを使用)
・型紙作成
に挑戦していただきました。

型紙パターンの作成

作りたいデザインは前回決めていただいていたので、真っ白なハトロン紙に線を引くところからスタート。
型紙自体は正方形に近い長方形で切り込みなどがないデザインにしました。
方眼定規を使い指定の数字を確認しながら線を引いていきます。
定規のどこをどう使って線を引いていくと良いのかなどをご説明させていただきながら
型紙を完成させていきます。
「なんだか図工みたいで楽しい」とおっしゃりながら「地の目」の線、裁断時の必要枚数も書き込んでいただきあっという間に型紙完成〜!
地の目などを書き込んでいただいたのは、既成の型紙でお洋服を作るときに必要になるから。
実戦で覚えていただいた方が忘れにくいのです。

型紙に沿っての裁断も慣れないと難しい。
型紙の端を少々切ってしまいましたが無事に裁断も終了。
長く続けようと考えている方は「ローリーカッター」とカッターマットの購入もおすすめです。

裁断に挑戦

今回の難所ファスナー付け。
ファスナーを縫い付ける向きを確認しファスナーテープと生地に印をつけしつけ糸で縫っておきます。
慣れてくればまち針やクリップで抑えるのもアリですが最初は面倒くさがらずにしつけ止めをされた方が縫製に集中できるので良いですよ。

しつけとファスナー付けミシン

しつけも終わったところでファスナー用のアタッチメントに付け替えます。
直線縫いしかしたことがないとおっしゃるS様ですが、レッスンに伺うとほとんどの方が直線縫いのみにしかご使用になっていないのであります。
これはMOTTAINAIデス。
機能が豊富なコンピューターミシン、余すとこなく使っていただきたいものです。
そんなこんなでアタッチメントを確認&付け替え完了。

ファスナー縫製するにあたりちょうど良い目印がなかったのでマスキングテープで印をつけて縫い始め。


スライダーを動かしての縫製に少し戸惑いながら縫い進めていましたが途中から
ステッチが斜めに・・・
糸を解いてやり直そうとしていたら、ちょうどお時間になってしまったので1人で縫ってみますということでレッスン終了。
その後、縫い直しをしたれけど何故か曲がってしまうと連絡が入ったので次回は曲がらないように縫うためのコツをお伝えしながらポーチの完成を目指します。

本日のレッスン、お疲れ様でした(^ ^)
担当 : ヨッコ