帆布で2枚仕立てのトートバック作成 裁断編

2022年　6月 25日 Y様 ソーイングスペース出張レッスン

本日は縫製や特殊印刷などができる原宿のソーイングスペース「コロモザ」でのレッスンでした。
Yさまは趣味で裁縫を始め、将来的に革を縫ってみたいとシンガーの職業用ミシンを購入されています。
＊コロモザではJUKIの職業用ミシンが借りられます。

最近ソーイングスペースは各所に沢山できており、アイロンや糸、ハサミなどお裁縫・縫製に使用する道具が自由に使えるので、初心者の方にはソーイングの良いきっかけになりそうで嬉しい限りです。
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帆布の裁断とアイロン

カーキと黒の２トーンカラーの帆布バックの裁断から入りました。
布には布目（ぬのめ）があり、布目を理解して扱うことで、生地のヨレをなくして仕上をワンランク上げる事ができます。
表布と内布は全く同じ形ではないので、間違えないようにパターンを配置します。裁断後は生地裏側に部位名称を書いたメンディングテープを貼っておけば、一目で確認できて便利です。

方眼定規、チャコペンシル、文鎮、曲尺、ハトロン紙などなど、コロモザに準備された洋裁に便利なアイテムも使ってみました。

本日は裁断と工業用アイロンの使用方法までで時間がきてしまいました。
Yさまは丁寧にひとつひとつの作業をこなされていました。
コロモザの店員さんも男性でしたが、洋裁男子がもっともっと増えるといいな〜と願っています。

次回はミシンでの縫製工程と縫代始末、アイロンの上手なかけ方を抜粋してお伝えする予定です。
今日は大変暑い中おつかれさまでした！

担当：ココフラッペ