2026年8月31日 H様 西船橋 ご自宅出張レッスン

月に一回出張レッスンをさせて頂いているH様。洋裁関連のお仕事をしている中で、男性のお客様からサンプルと同じ白衣を希望の生地で作って欲しいとの依頼があったそうです。初めてのメンズということもあり、一緒に相談しながら型取りを進めたいとのことでした。

採寸

まずはいつものように採寸から始めます。各パーツの外周の寸法を測りメモしていきます。
今回は前身頃、後ろ身頃、上袖、下袖、衿、ポケットのパーツの絵型を描いていきます。
前身頃は脇線がなく、後ろの切り替えまでぐるっと回り込んだパーツになっていました。袖は2枚袖。袖の振りを採寸で出すのは少し難しいところもあったので、袖は大まかな採寸をした後に2枚袖の通常の製図方法を参考にしてひくことにしました。

型紙起こし

いつもの様に各パーツの描き始めは基本の中心となる線を引くところから。そこに、測った寸法を記して描き込んで行きます。

まずは後ろ身頃の背中心を決めて、先程測って描き込める寸法を取りながら線を引いていきます。衿ぐり袖ぐりはサンプルと用紙の背中心を合わせて、なるべく無理なく平らになる様サンプルを置き、カーブのラインを写します。
このときに縫い線をまち針でなぞる様に落としていき、サンプルを外すとプチプチと用紙に穴が開きます。その穴を拾って線を繋ぐとズレも少なく写しとることもでき、チャコでサンプルが汚れることもありません。

前身頃も同様に線を引いていきました。
そして、レッスン始めて以来の二枚袖、H様自身製図も引いたことがないとのことでしたので、ネットの製図方法を参考にしながら順を追って引いていきました。
袖ぐり寸法や袖丈を入れてそのまま順序に沿って描いた袖は、袖口寸法に少々誤差がでました。そこはサンプルを優先して、バランスを見ながら袖幅を削ったり増やしたりしながらラインを決めていきました。
身頃、袖の縫い合わせの寸法、上がりのラインのつながりも確認していきます。

製図方法などを調べるときに、文章が並べられて書かれているのがとても苦手と仰るH様。苦手意識で余計にちんぷんかんぷんになってきてしまうようです。今回は私がご説明しながら描いていきましたが、そういったときはYouTubeなどで検索してみると、丁寧に順序が説明されている動画もありますので、文章だけよりもわかりやすいかもしれませんね。

2枚袖に時間がかかり、衿まで到達できませんでしたが、そこはご自身でも大丈夫とのことなので頑張っていただきます。
今回もありがとうございました。

担当 まいまい

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