
2026年5月 11日 H様 西船橋 ご自宅出張レッスン
月1回、型紙製作のためのレッスンを受けてくださっているH様。本日は参考書にあるワンピースなどの製図をスムーズに書けるようになるための練習です。使ったのは写真の参考書。文化式の原型が各サイズ写し取れるようになっており、原型をもとにダーツの操作をしてワンピースの型紙を書いていくものになります。
何度かH様自身でこれをやってみようと思ったところ、難易度が少し高く、書いていく順序などが分からなかったとのことでした。

原型操作1
ひとまずベースになる11号サイズの原型を写して使用することにしました。小さな印なども後々案内になる印なので、忘れずに写します。まずはダーツ無しのシンプルなAラインのワンピースを書くことに。
写真の絵型のブルーの箇所が原型操作で動かすことになりますので、それ以外を写していきます。後ろ身頃の原型に切り開き線だけ、わかりやすい様に初めに入れておきました。


今までは型紙を切って貼って操作をしていた様ですが、今回は手間と時間の削減で原型を写しながらダーツをたたみ、動かした部分を写します。
後身頃は肩ダーツをたたみ、ウエストダーツが開かれました。前身頃も原型に切り開き線を書き込んでおき、同様に写して、操作したい胸ぐせダーツを閉じるとウエストダーツが開かれるので、それをうつしとります。
あとは、参考書通りに記載されている寸法をそのまま書き込んでいけば良いのですが…
それがまた難しいところで、手順が書かれていないので、慣れていないとどこからこの寸法がでるの?となりがちです。ですが、よーく寸法を見ていくと、必ず順序は見えてきます。
ダーツの操作後に基本になる前後前中心線は延長してから裾のライン、衿ぐり、アームホール、脇線を寸法を確認しながら書きます。ところどころある直角の印や、カーブをつけるために数ミリ下げる数字なども見逃さないように注意します。形がシンプルだったので、スムーズに書き上げられました。

原型操作2

もう1着、今度は少しデザイン性のあるチュニックブラウスです。最初の原型に、今度は案内線として
・後ろ身頃は肩ダーツの3分の2閉じるラインとダーツ先
・原型上のアームホールの印を結んだ切り開きの線
を書き込んでおき、後ろ身頃を写します。今回はダーツは全部消さずにアームホールと分散になります。後ろの操作ができたら前身頃ですが、今回は後ろの操作ででたAHのゆとり寸法を前の胸ぐせダーツにとってゆとり寸法分を残してたたむとウエストダーツが開かれます。



原型操作、分かってくると面白い!とおっしゃってくださいました。1人で理解出来て書けるようになることが目標なので、また練習していきましょう。
担当者 まいまい
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