2026年4月 20日 H様 西船橋 ご自宅出張レッスン

毎月レッスンをさせて頂いているH様。今回も、サンプルのお洋服からの型紙おこしの練習です。前々回に時間切れでできなかったシャツのパーツがまだご自身で書けていないとのことで、その続きでシャツの後身頃、袖、衿を書いていきます。
↓こちらのシャツです。

書き出す

〈後ろ身頃〉
サンプルの採寸はすでにとっていたので、それを元にまずは後ろ身頃です。基準となる背中心の長さをとり、そこから身幅など、最初の採寸で落とし込める寸法を書き写します。ダーツで畳まれている分はその分型紙上では身幅を出すことを忘れずに。
カーブの裾や袖ぐりなどは紙の上にサンプルを固定して書き写し、最後に採寸したものと誤差を調整します。

〈ヨーク〉
後身や前肩との縫い合わせの寸法を確認しつつ、衿ぐりなどは写しとりました。ヨークの注意はショルダーポイントです。サンプルを袖下を前後合わせて平置きした時に、前見頃側にヨークが落ちてきます。今回は1cmほどでしたので、前身との縫い合わせより1cm上が袖山の位置になり、合印を入れておきます。

〈衿〉
次にスタンドの衿も基準の背中心を引いて写し取りつつ採寸の寸法と調整して書きました。

〈袖〉
カフス無しでいいとのことで、袖丈をカフス分伸ばし線をひきます。袖山のカーブが映しにくかったので、通常の袖を書く製図方法(十字の基本線に三角の山をとりカーブを作っていきます)で書いていきました。書き上げたら採寸した寸法と比べてみて、大きな差がなかったので、ほとんど修正なくカーブがとれました。袖口の幅は決めていたので、前後の袖下のカーブに気をつけながら線を結んでいきました。いせ込みの分量も想定します。ある程度書けたら、袖は紙を筒状に合わせる様にして袖下の繋がりなどをみて角が立たないか等を確認を忘れずに。

各パーツ、今一度縫い合わせの寸法も確かめて、寸法が合わなかったり、縫い合わせが気になるラインなどの細かな修正をしたらあとは縫い代をつけます。

少し残った時間で縫製のお仕事のお悩み相談も受け、解決に向かうアドバイスをさせていただきました。少しでもお力になれれば嬉しいです!

担当者 まいまい

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