2025年10月24日　Hさま　横浜市戸塚区　ご自宅出張レッスン

定期的にレッスンを行っているHさま、前回に続きメンズパーカーを作製します。出来上がっているフード付け、袖付け、袖口、裾リブを付けていきます。

フード付け

前首元に立ち上がりのあるフードです。身頃前中心、後中心、肩の合印とフードそれぞれの合印を中表に合わせて止め、縫い合わせます。その後ジグザグミシンを掛け、身頃側に縫い代を倒してステッチを掛けます。

袖付け

今回のデザインは袖山が低い袖なので先に身頃アームホールと袖山を中縫いして袖を付け、脇から袖下を一気に縫っていきます。身頃肩先と袖山の合印を合わせて止める。前後の袖付け止まり位置も合わせて止める。中間数か所も止めて中縫い後ジグザグミシンを掛けます。袖山が縫えたら脇裾から袖底、袖口まで一気に続けて中縫い、ジグザグミシンも掛けます。袖付け完成です。

袖口、裾リブ付け

袖口リブ、裾リブの両サイドを中縫いして輪にします。袖口側を折り返して2枚ずれないよう縫い代部分に5~7mmのステッチを掛け止めておきます。

リブを付けていきます。裾リブの接ぎ目は左脇側にします。身頃脇とリブの接ぎ位置を合わせます。生地が厚地の場合は1cmほど後側にリブ接ぎ目をずらします。縫い代が重なり厚くなってしまうのを避ける為です。今回は1cm接ぎ目をずらしました。身頃、裾リブのそれぞれ前中心、後中心、脇を合わせて止めます。中間も数か所止めリブを引っ張り伸ばしながら縫い合わせます。その後ジグザグミシンを掛けます。袖口も同様にリブを引っ張り伸ばしながら付けます。パーカーの出来上がりです。

リブサイズの決め方

使用するリブのテンション、伸び加減にもよりますが、身頃、袖口寸法X0.7~0.8が理想です。小さ過ぎると身頃、袖口側にギャザーが寄っているように見えてしまう可能性があります。リブのテンションを見てサイズを決めましょう。

次回の作る作品も決まっているようです。本日も3時間のレッスンお疲れ様でした。
ありがとうございました。

担当　：　Yayoi

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