2024年 12月 14日  藤原さくらさま 渋谷区事務所出張レッスン

今回は顔を作り、体と合体させていきます。目、鼻、口を刺しゅうして表情を作ります。後、マッチョな体、割れた腹筋も刺しゅうしていきます。

顔裁断

チャコペンシルを使用し各パーツを生地に書き込みます。少し毛足がある生地で表側には書きずらいので裏側に書き込みます。その時型紙は表から見た状態の型紙です。裏側から裁断する時は型紙を裏返して使用します。左右対称なら問題ありませんが、牛マッチョ君左右で柄が違うので要注意です。

顔を縫う

体と同様に前後左右黒の切り替え部分と顔のパーツを合わせて半返し縫いで縫っていきます。体よりもさらにパーツが小さくなります。角を作ります。円を裁断し半分に折りくるくるっと端から丸めて最後端を止めます。白、黒左右分作ります。前顔表側に角先を下にして仮止めします。後中心に綿を入れるための口5cm程を残して左右接ぎ合わせます。後顔が一つになったら、角が内側に入っている状態で前顔と合わせマチ針で数か所止めます。頭から耳、ほほ、あごとぐるり一周縫い合わせます。表にひっくり返して顔が縫い上がりました。

綿を詰める

縫い上がった顔に綿を詰めていきます。最初に耳の細かい部分に綿を詰めます。綿を小さくちぎり必要ならピンセットを使い詰めていきます。続けて顔。体同様、詰める綿の分量によって顔の形が変わってきます。頭の縫い残した口部分をコの字とじ(はしごまつり)で閉じて顔の完成です。体と合わせて大きさ、綿の分量などをチェックします。 

顔と体を合体、表情、腹筋を刺しゅう

顔と体を合体させます。マチ針で数か所固定してコの字とじでぐるっと一周まつっていきます。目、鼻、口を刺しゅうします。同じ場所を3回刺していきます。糸が割れてしまいちょっと大変でしたが無事完成。腹筋も一筆書きのように刺していきます。これで完成です。とても可愛い牛マッチョ君が出来上がりました。

右側が藤原さくらさまの作品。左側が私が最初に作った見本サンプルです。チェック修正で鼻の形状を変更しました。見本サンプルは裁断を間違い耳部分がイラストと左右逆になってしまいました。申し訳ありませんでした。同じ型紙で作っても綿の詰め方で顔の形、体も変わってきますね。本当に丁寧に一つ一つ作業をされる藤原さくらさまでした。スタッフの方々からも「可愛い~❣」の声が。ぬいぐるみ作り楽しんでいただけたようです。
ファンクラブ会報誌の出来上がりが楽しみです。
レッスンお疲れ様でした。ありがとうございます。

先月末会報誌が出来上がりファンの方々にもお届けされたそうです。
藤原さくらさま、とても可愛い素敵な方でした。

作成者 Yayoi

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