2024年11月5日 M様 オンラインレッスン
今回も洋裁男子のM様は3時間、張り切ってレッスンに臨んでくださいました!
引き続き、ゲームキャラクターのコスプレぬい服・ぬいぐるみ衣装の作成を進めています。
前回は2回目の仮縫いに向けての型紙作りが完成したところでお時間になりましたが、
その後、M様ご自身で3回仮縫い・試着の工程を行ってくださったそうで、
その際に出てきた疑問にお答えするところからレッスンがスタートしました。
仮縫い・試着 4回目
まず、2〜4回目までの仮縫いを拝見させて頂き、M様のご質問にお答えしました。
裾周りの寸法は維持しながら、首周りは少し詰めようとしたが、
自分のやり方が合っているか心配とのことでしたが、問題なくできていました。
プラスアルファとして、ダーツ処理や切り開きの方法をご説明し、
5回目の仮縫いに向けての型紙作りの段階に進みました。
仮縫い・試着 5回目
4回目の仮縫いの試着で、前身頃のフレアの形があまり綺麗に出なかったので、
ご説明させて頂いた“切り開き”に早速挑戦して頂き、
脇のみで分量を追加するのではなく、首周りと脇に分散させる形に修正し、
5回目のパターンを作成。
後ろ身頃はご自身で修正しておいて頂いたものを、パターンに反映させました。
袖は、変更点がなかったため、4回目の仮縫いを解いて、袖のみ再利用。
前身頃と後ろ身頃は新たなシーチングを使用し、いよいよ5回目の仮縫いです。
ミシンで仮縫い
4回目までは手縫いで仮縫いを行っていたM様。
ミシンでお困りの点があると、これまでも作業の合間合間に伺っていて、
その都度アドバイスはさせて頂いていました。
しかし、伺っているうちに、ミシンのスペックの問題なのでは?と思われる点も多々あったため、
5回目の仮縫いは、ミシンのスペックの確認の意味も込めて、ミシンで縫って頂きました。
実際にチェックさせて頂くと、針板が狭くメモリがありませんでした。
その影響もあり、これまでM様は出来上がり線を布に書き込んで、
その線の上を縫うようにしていたとのこと。
時短など、今後のスキルアップのためにも縫い代をメモリに沿って縫えるようにした方が良い
とアドバイスをさせて頂き、
ミシンの針から距離を測って、マスキングテープを貼り、自作のメモリを作って頂きました。
いつも線の上を縫っていたM様は、不安がられていましたが、
綺麗に縫い上げることができていました。
M様は何にしても上達が早いので、次のステップとして、
まち針を極力使わずに縫う方法や、目打ちの使い方など、
実際にカメラ越しに、私がミシンを使って実演しながら、ご説明をさせて頂きました。
今回はミシンで袖付けをしている途中でお時間となりました。
次回のレッスンまでに、ミシンで仮縫いを完成させ、
またご自身のできる範囲で検討・修正を行って頂きます。
いつも3時間、途切れぬ集中力で取り組んでくださりありがとうございます!
今回もお疲れ様でした!
担当者さち
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