2024年10月27日 M様 オンラインレッスン
今回も男性の生徒さんM様は3時間のレッスンで、前回に引き続き、
原型から実際に作るぬいぐるみ服のデザインを反映させた型紙へ展開する作業を進めました。
仮縫い・試着 1回目
前回完成した型紙をシーチングに写し取り、1回目の仮縫い→試着を行いました。
ゆとりが足りず、生地が突っ張ってしまっているところや、
逆にゆとりが多すぎてダボついている箇所を確認。
さらに、カフスや肩当てなど、この後コート本体に付けていく装飾パーツの配置も検討しながら、
丈などの詳細も詰めていきました。
検討の結果は、仮縫いに直接書き込みます。
この時に便利なのが文房具店でもよく見かける“フリクション”です。
書き込んでみて、違うな・・・と思ったらアイロンを当てて線を消せば、
またすぐ新しい線を書き込めるので、何度でも気軽にデザインを検討できます。
特にシーチングに描き込みがしやすいのは、
ペン先が太めの“フリクション カラーズ”という種類のものです。
M様のお住まいの地域には、こちらの商品の販売がなかったそうで、
水で消えるチャコペンで代用されていましたが、
私が実際に使っている様子をご覧になって、やはり欲しい!とのこと。
その場で、近日中に届く通販サイトを探され、購入なさっていました。
変更点を型紙に反映させる
仮縫いに書き込みが終わったら、今回の仮縫いのために作成した型紙にも変更点を反映させます。
この時、1回目の仮縫い用の型紙に直接書き込むことはせず、
必ず原本は残したまま、コピーまたはトレースしたものに書き込んでいきます。
納得できる形になるまで、
仮縫い→試着→修正→仮縫い→・・・と繰り返すことになるため、
修正の結果をすぐ遡ることができるよう、常に原本は残しましょう!
ここまでできたら、1回目と同様に縫い代を付け、
2回目の仮縫い用の型紙を完成させます。
今回は2回目の仮縫い用の型紙が完成し、シーチングに写したところでお時間となりました。
次回のレッスンまでは1週間以上空いてしまうため、その間に、
装飾パーツのデザインをどのように反映させていくか、配置等をよく検討して頂くことになりました。
いつものようにやる気満々で取り組んでくださり、作業も非常に丁寧な洋裁男子のM様。
引き続き、推しぬい服・キャラクターコスプレ衣装の製作、頑張りましょう!
ありがとうございました!
担当者さち
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