2024年10月24日 M様 オンラインレッスン
今回も恒例の3時間レッスン。
レッスン内容は、
①前回の宿題になっていたパンツの残りパーツの形取りの確認
②今回の製作目標であるゲームキャラぬい服(ドール服人形服)のデザインの詳細確認・作成方法の検討
③実際にデザインを原型に反映させる原型操作
の3項目でした。
②のデザインの確認・検討がレッスンのメインとなり、
白熱した議論で大変盛り上がりました!
宿題の確認
まずは、前回宿題にさせて頂いた、
パンツの前もも・後ろももの形取りに問題がないか確認させて頂きました。
飲み込みの早いM様、完璧かつ丁寧な仕上がりでバッチリでした!
ぬい服デザインの詳細確認・作成方法の検討
色々とお話を伺う中で、
ぬい服のデザインの解釈が、M様と私で違う点があることが発覚!
原型操作を始める前に、急遽会議をすることになりました。
お互いのデザインの解釈を伝えあったり、パーツごとの製作におけるM様のご希望をお聞きしたり、
それに対しての作成方法をご提案したり・・・
ぬい服はとても小さな布面積にデザインを施さなければならないため、
デザインのデフォルメも必須です。
その点も含め、キャラクターの原画をM様の画面共有で拝見させて頂きながら、
じっくりと検討を重ねました。
デザインを反映させる原型操作
実際の製作に向けて、デザインの方向性が決まったところで、
いよいよそのデザインを原型に組み込む作業へ進みます。
まずは、トップスの大元のデザイン(装飾などがない状態)を原型に反映させます。
原型にゆとりを入れ、袖や裾の丈は、ぬいぐるみ本体の採寸しながら決めて、
最初のステップが完了。
今回はここでお時間となりました。
次のステップでは、今回完成した型紙を使って仮縫いをし、実際にぬいぐるみに着せて、
イメージ通りになっているかどうかの確認をします。
修正が必要であれば、
ぬいぐるみに仮縫いを着せた状態で修正線を書き込む
↓
型紙に修正線を反映させる
↓
修正版の型紙で仮縫い
↓
修正版仮縫いをぬいぐるみに着せる
↓
形の確認
この工程を納得できる形になるまで繰り返し行います。
洋服作りでいう試着補正の工程です。
次々回は、こちらの都合でレッスンまでの期間が少し空いてしまうかもしれない
とお伝えすると、宿題をいっぱい出してください!との頼もしいお言葉を頂きました。
いつも気合いたっぷりの可愛いもの好き手芸男子のM様。
こちらもレッスンに気合いが入ります!
ありがとうございました。
担当者さち
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