手描きのイラストや、アドビイラストレーターでデザイン画、発注書や指示書の絵型、ファッションイラスト画、プリクリエイトとタッチペンで直感で描けるイラスト表現、アパレル生産業やクリエイティブな活動に必要なイラストレーションスキルが学べる個人レッスンからグループ講習までサポートの洋裁デザイン教室

2024年 9月8日 W様 渋谷区出張レッスン

アパレル企画職として活動中のWさん。
企画デザインから仕様書までトータルで手がけることできて、すでににご活躍中。
アパレル全般のご経験は豊富に積んでいらっしゃるものの、
近年、イラストレーターのソフトでの絵型のニーズが増えていると感じて、
パソコンのスキルアップを目指されているとのことです。

洋服の絵型を描く為に必要なソフトの機能は?

Wさんは、手描きの絵型は、お仕事で多数描かれており、綺麗に作成できます。
あとは、パソコンを使って同様の作業ができれば、問題なさそうです。

イラストレーターのソフト自体は、過去に少しだけ触ったことがあるものの、
絵型を描くのに使用したことはないということで、基礎からとなりました。

初回は、ご自身のパソコンとイラストレーターのソフトのご用意が難しいとのことで、
講師のパソコンを使用することにしました。

*今現在、パソコンやソフトがない方も、出張レッスンでは実際のソフトの画面を見て、
学びたい内容を分かりやすく体験できますので、お気軽にご相談くださいませ。

Wさんの手描きの絵型下書きを取り込み、トレースする形で練習することを提案しました。
元になる絵型を画面に配置するところからの説明となりました。

絵型用イラスト 実践編

今回は基本操作を学びつつ、Illustrator内のツールの使い方が中心となりました。

ペンツールだけで描くのは初心者には難しいとのお声も多いため、
長方形や丸などを組み合わせて描く方法の活用を提案しました。
アンカーポイントや曲線の使い方の練習もしました。

パスファインダーでの切り抜きや合成で、洋服の基本のフォルムを素早く作れます。
左右対称なものは片側だけを描き反転コピー、
同じ形は、コピーペースト機能をうまく使う等、具体的な方法を実践していきました。

Wさんは、ニットを手がけることも多いそうで、ニットに多い編み地も、
イラストレーターの機能を使えば、効率よく描けることを学びました。
柄のような繰り返しの形は、手描きですと、大変時間と手間がかかりますが、
パソコンならば、スピードアップできることが実感できたようです。

絵型に必須な縫い目は破線の機能を使うこと、
ポケットなどは角丸長方形を使うと描きやすいことなど、
企画書にすぐに使える細かな技術を学んでいきました。

本日は、イラストレーターのソフト自体が久しぶりなのと、
使ったことがない機能が多いとのことでしたので、説明とお試しが中心でした。
今回で、おおまかな機能が分かったそうで、意欲を高めていらっしゃる様子でした。
次回は、イラストレーターのソフトをご自身のパソコンに入れて実践を重ねて、
さらに絵型をしっかり描けるようになりたい、とのお話でした。

本日は充実したレッスンをどうもありがとうございました。
また次回も引き続きよろしくお願いします。

担当者 fuku

Illustrator お直し イラスト オーダーメイド パターン型紙 人形ドール服 入園入学 動画 大人服 子供服 犬動物服 起業サポート 雑貨

ココフラッペとは

お洋服を作っていると「よくわからないところ」がでてきませんか、そんな時のお助け出張教室

  • 出張サービスでご自宅や会社、店舗、フリースペースで学べます
  • 好きな時間、空いている時間を有効活用できます
  • 今まであやふやだった所、分からないままやりすごしていた箇所を、細やかに直接指導いたします